簡単・高速計測
ライン状レーザで一括スキャンし、 三角測量を用いてワークとの実際の距離を測りながら形状を取得します。
3D-Eyeスキャナーでは1秒間に460万ポイント(移動時間含む)の計測が可能ですが、他社変位計方式では5,000ポイント(100μs平均化処理無し取込み、100μs移動にて)の取込みしかできません。
3D-Eyeスキャナーでは例えば約15mm幅x30mm長さのワークを10μmピッチで測定する場合、わずか1秒で計測できます。他社変位計方式では1,500ptx3,000Line÷5,000pt=900秒かかることになります。
リアル3D
高さを計測する一つの方法として、レーザ変位式以外にマルチスコープ方式があります。この方式の場合には、複数ごとのライブ画像を合成して作成する方法をとります。高さは合成画像情報からとなります。
一方、3D-Eyeスキャナーの計測は三角測量と同様の原理を用いています。従って、実際に高さ計測を行っていると言えます。
さらに2次元計測も可能となり、高速性と併せて優れた性能を持ち合わせています。
操作画面
インタフェースとなるソフトウエアは親しみやすいWindowsベースで開発。
操作手順を表示し、上から順に選択することで、誰でも使用できる簡単操作を実現しています。
3D-Eyeスキャナーの位置づけ
3D-Eyeスキャナーの簡単・高速計測という特徴を生かして、卓上で使える専用検査装置としてカスタマイ ズを行います。また、研究や開発・設計用途の汎用機として利用可能です。
3D画像検査システム「3D-Eye35000シリーズ」では量産ラインにも対応できます。
カスタマイズ 卓上専用検査装置としてカスタマイズいたします。
私たちは、高度な3D技術とその技術を応用した検査装置の販売実績において、日本トップレベルを誇ります。3D-Eyeスキャナーは、それらの蓄積された技術提案力に基づき、お客様の検査課題に応じた専用装置へのカスタマイズが可能です。さらに、インライン検査用途の3D-Eye35000シリーズへのシステム提案も行っております。併せて優れた性能を持ち合わせています。